どうも、どいです。
蕎麦には「もりそば」「ざるそば」「せいろそば」というように名称が多いですが、たまに分からなくなることがありませんか?
今回は違いをサラッと紹介します。
蕎麦の種類
代表的な種類では、
- せいろそば
- ざるそば
- もりそば
- かけそば
といった種類があります。
以下からそれぞれ紹介します。
せいろそばとは?
そばとつゆが分けて提供される蕎麦です。
蒸籠(せいろ)に盛られています。
もりそばとの蕎麦自体での明確な違いはありません。
そのため「もりせいろ」という呼び方をしているお店もあります。
ざるそばとは?
そばとつゆが分けて提供される蕎麦です。
ざるの上に蕎麦が乗っています。
もり・せいろとの違いは海苔がかけられている点です。
もりそばとは?
そばとつゆが分けて提供される蕎麦です。
何かしらの器に盛られていたらもりそばと呼ばれます。
海苔が乗っていないので、ざるそばとは混同されません。
かけそばとは?
つゆに漬かった状態で提供されます。
温かいものと冷たいものを選べます。
何故名称が分かれたか?
元々は「つゆに漬けて食べるそば=そば(蕎麦切り)」でした。
その後、最初からつゆに漬かっている状態のそばが登場し、差別化のために「もりそば」と「かけそば」が誕生しました。
また、少しして竹ざるに盛ったそば「ざるそば」が流行し、位置づけも「ざる>もり」になりました。
そうして持っている器の違いから名前が変わったことにより、せいろに乗る蕎麦は「せいろそば」と呼ばれました。
まとめ
以上が蕎麦の名称の違いです。
「かけそばはつゆに漬かっている」
「もりとせいろはほぼ同じ、ざるには海苔が乗っている」
そう覚えましょう。